2007.10.16

離島の医師らの情報交換の場 「第29回長崎県離島医療研究会」開催

「第29回長崎県離島医療研究会」 2007.10.13 10.14

長崎県の離島病院に勤務する医師・看護師・医療技師等が一堂に会し、離島ゆえの様々な問題点を調査研究した成果の発表・討論する場として「第29回長崎県離島医療研究会」が開催された。

メインテーマ「今、共に歩むとき 地域の連携を目指して」
特別講演「離島の神経難病の現状について」 対馬いづはら病院 院長 森正孝
シンポジウム「医師偏在の時代の地域医療」
      「離島の周産期医療」


(参考)
離島医療の充実めざし/医師ら情報交換/14日まで長崎
 
 第二十九回県離島医療研究会(県離島医療圏組合主催)が十三日、長崎市茂里町の長崎ブリックホールであり、シンポジウムでは「医師偏在の時代の地域医療」をテーマに意見を交わした。十四日まで。
 同研究会は、離島の病院や診療所に勤務する医師や看護師らが調査研究した成果を発表し、情報を交換することで離島医療の充実や発展につなげようと毎年開催。約二百人が参加した。

 シンポジウムでは、県福祉保健部の向原茂明参事監を座長に、医師四人が離島医療の現状や問題点などを発表。人口十万人当たりの医師数が本県は全国平均を上回っているのに対し、離島では60%台にとどまっている状況などを報告した。

 国立病院機構長崎医療センター(大村市)の中原賢一副院長は、ドクターヘリの運航で患者搬送がスピードアップしたと評価する一方、退院したり転院する場合の移動が患者の大きな負担になっていると指摘。「転院などにも県の防災ヘリを活用できないか検討を」と提言した。

 十四日は「離島の周産期医療」をテーマにシンポジウムを行う。