2007.07.08
長崎県/県立病院と離島病院 運営一本化を提言へ あり方懇話会報告案/ながさきWIDE 2007.07.07西日本新聞
長崎県/県立病院と離島病院 運営一本化を提言へ あり方懇話会報告案/ながさきWIDE 2007.07.07西日本新聞
県立病院と離島医療圏組合病院のあり方検討懇話会(会長・谷山紘太郎長崎大理事)は六日、長崎市で会合を開き、県立病院と離島にある公立病院の運営一本化など報告案を取りまとめた。十一日、金子原二郎知事に報告書を提出する。
懇話会は、地域で年々深刻化する医師不足や市町村合併に伴う自治体再編など社会情勢の変化を踏まえ、県立病院などの将来運営を模索する目的で昨年十一月に設置。県内医療関係者や行政関係者らがこれまで八回にわたって協議してきた。
報告案では、対象病院が地域の基幹病院として不採算医療も担っていることから民間への移譲は困難と判断。その上で運営主体を一本化して「一部事務組合による地方公営企業法の全部適用または地方独立行政法人」をつくり、効率運営を目指すことを盛り込んだ。
具体的には、運営主体は県と地元の五市一町で構成。運営対象は県立精神医療センター(大村市)、県立島原病院と離島医療圏組合が五島、対馬両市と新上五島町で運営する九つ病院で、離島の病院については、入院医療と外来診療中心に機能を分担、将来的な集約化も「考慮すべきだ」としている。