2007.06.23

ドクターヘリ配備*署名10万人超す*釧根総人口の3割*国、道に提出へ -北海道新聞

釧路、根室管内へのドクターヘリの導入を目指す「釧路ドクターヘリ運航調整研究会」(会長・西池彰釧路市医師会会長)などは二十二日、国や道に早期配備を求めるために行っていた住民署名が、両管内の総人口約三十五万人の約三割に当たる、十万三千七百六十九人分に達したことを明らかにした。今月末に国や道に署名簿を提出する。(大矢太作)

署名活動は、六日から二十日まで、両管内の全自治体や医療機関などで住民に呼び掛けて行われた。

同研究会はこれらの署名を今月末、柳沢伯夫厚労相、冬柴鉄三国交相、高橋はるみ知事らに直接手渡し、医師不足に苦しむ道東地区への早期配備を訴える。

西池会長は同日、釧路市内で記者会見し「短期間での署名活動となったが、予想を大きく上回る署名が集まった。これも、住民のドクターヘリに対する期待の大きさとして受け止め、道東地区の救急医療に大きく役立つよう、働きかけていきたい」と述べた。

ドクターヘリを導入しているのは現在十道県で、道内には一台しかない。今国会では全国配備を目指す特別措置法案が成立したばかりで、同研究会は今後、ドクターヘリの受け入れ態勢などの議論を活発化させる考えだ。