2007.04.11

穂別町立病院

過疎地病院の医師不足解消、やればできる!
穂別町立病院(63床)が国保診療所(19床)に転換
過疎地で医師不足に悩んでいる自治体病院のモデル!!

 本病院は、2001年10月総務省の地方公営企業経営アドバイザー事業を受け入れております。
  ダウンサイジングによって、医師不足を解消し、逆に診療科目を増やし、財政も健全化させました。 急性期は車で70分程度の苫小牧市立総合病院などで従来どおり対応されます。しかし、ドクターヘリの導入が望ましい。(長 隆)


【参考記事】

■穂別町立病院は「有床型」の診療所へ(2004年4月10日 苫小牧民報)

 穂別町が専門機関に策定委託していた町立穂別病院の将来構想がまとまった。提言は、入院機能を持つ有床診療所、療養病床への完全転換など改築する場合の3案が示されており、町が目指している有床診療所に転換する場合、町の財政負担は年間5000万円の範囲に収まると予想している。   社団法人地域医療振興協会に策定委託した。それによると、町立病院の将来に関する提言では(1)療養病床への完全転挺(2)有床診療所(3)診療所と介護老人保健施設、の3案を示した。このうち、改築に向けて町がかねて検討していた有床診療所への規模縮小は、19床以下(現在63床)に設定.2000平方メートルの面積で整備した場合、総費用を7億5000万円と想定した。償還期間は、仮に全額を借り入れた場合25年で、年間3600万円の返済額と推計している。   また、運営に当たっては職員の給与を減額したり、院外処方の体制を作れば、19床程度の診療所だと年間の赤字は5000万円以内に抑えることが可能と結論づけた。現状では年間2億円規模の負担となっているだけに、診療所化で町の財政負担は4分の1規模にまで圧縮できることになる。   町は、2004年度中に基本計画を策定、05年度には現有施設で診療所に移行したい考え。その後に改築を目指す。


■穂別町立病院が国保診療所に 整形外科新設(2005年4月29日 苫小牧民報)

 穂別町立穂別病院(一木崇宏院長)が、5月1日から穂別町国民健康保険診療所に衣替えする。ベッド数を大幅に減らして経営コストを削減しながら、診療科目を現在の3科から5科体制に拡充。町民要望の高い整形外科を設ける。   診療所への移行は、年間2億円からの財政支援が必要とするほど赤字が続いていた病院経営の抜本的な見直し策の柱.利用者の意向を踏まえながら、施設の老朽化による改築と経営健全化策、実態に合った体制見直しの中で、診療所への移行を決断した。   現在63床を抱えながら実際の利用は低かった病床数を19床に削減.診療科目は現行の内科、外科、小児科に整形外科とリハビリテーション科を設置し、5科診療とする。整形外科は町民要望が高く、非常勤医を依頼し、月3日から4日程度診察日を設ける。   医師は現在、常勤医1人と非常勤医1人で対応しているが、新たに2人の医師を確保し、常勤3人体制を復活する。看護スタッフは14人を維持し、診療所に移行しても訪問看護と巡回診療、夜間診療を継続。巡回診療は現在、宮内地区が対象だが、医師3人体制を確保できたことで、6月から7月をめどに仁和、稲里地区にも拡大する方針だ。   懸案の改築は現在、基本計画を策定中で、今年度中に実施設計し、来年着工の予定。2007年4月のオープンを目指している。

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