市立敦賀病院
【敦賀市議会で市立敦賀病院のあり方検討委員会設置の提案 】
信頼され、温もりのある医療にむけて、敦賀市としての医療として考えるならば、そのあり方を真剣に考える時期に来ている
<平成17年12月議会一般質問 北條 正氏>
市立敦賀病院について
病院の理念でもある『信頼され、温もりのある医療』にむけて、第3次増設工事による設備の充実など、日々の業務と合わせ、職員も日夜、頑張っていらっしゃいますが、本年4月に発生した内科医6名の引き上げなど、深刻になった医師確保の問題、さらに、厚生労働省の医療改革と予想もされない外部環境の厳しさがこれからも続くと考えることが妥当ではないでしょうか。
敦賀市としての医療として考えるならば、そのあり方を真剣に考える時期に来ているのではないでしょうか。その中での市立敦賀病院がどうあるべきかを考える時期に来ていると思います。
その意味で、先の議会の総務常任委員会で病院院長をお呼びし、市立敦賀病院の現状の課題と今後の対応、さらに、非公式ですが、先週、敦賀市医師会と総務常任委員会で懇談する機会を持ちました。内容は多岐に渡りましたが、基本的には敦賀市内の医療をどうするかに尽きると思います。そのなかで、最重要課題は、医師確保の問題であり、医師会としても憂慮しているとのことであります。また、救急医療の充実、病院内の「かかりつけ医」こと、「総合診療科」の設置などのご提言もいただきました。
これらを踏まえて、質問をさせていただきます。
私が聞く限り、病院に対する市民の大多数が求める医療は、高度専門医療もそのひとつですが、どちらかというと、一般的疾患に対する医療であり、急性期の二次医療を的確に行うとともに、地域住民のニーズに応じた一次医療ではないでしょうか。外部環境をも考慮した、検査機器の種類、医師の適正数、診療科と第3次増設計画との整合性など、今一度、原点に返り、そのあり方を見直してもいいのではないでしょうか。また、経営基盤の確立のためにも、地方公営企業法の全部適用や独立行政法人の検討。さらに、広域的な再編による効率的な医療供給体制の整備を促進のためにも、国立福井病院との統合など、これまでのタブーを廃し、敦賀市の将来の医療という視点で、今からしっかりとそのあるべき姿を、外部有識者なども入れ、「市立敦賀病院のあり方検討委員会」を設置し、その方向性を定めておくべきではないでしょうか。これら提案と今後のあり方委員会をご提案申し上げ、市長のご見解をお伺いいたします。
次に、医師確保手段として、金沢大学、福井大学への働きがけではなく、専門チームをつくり関東、関西への大学への働きかけやインターネットでの医師募集など、あらゆる手法をとることが、大事ではないでしょうか。
敦賀市立病院と国立福井病院の統合はできるか?酒田外部委員会答申は先例となるか