2007.04.06
氷見市民病院改革委が初会合 診療科数の削減を/富山新聞 平成19年4月6日
第1回氷見市民病院経営改革委員会について、富山新聞が掲載しております。
氷見市民病院改革委が初会合 診療科数の削減を/富山新聞 平成19年4月6日
第1回氷見市民病院経営改革委員会は5日、同病院で初会合が開かれ、今後の経営形態や新病院の建築の方策を協議した。委員からは現在の18診療科の総合病院では医師不足や経費面で維持できなくなるとして、市民ニーズに最低限応えられる診療科数に削減、特化すべきとの意見が目立った。
委員長には公認会計士、税理士で、夕張市立総合病院などの再建、民営化に携わった長隆氏(東京)が就いた。
経営コンサルタント側が、市民病院の経営状況について、今年度から2009年度までに、赤字額が計12億9千万円に拡大する見込みで、市の財政で支えきれなくなると指摘した。給与総額は医師が中部地方の平均より低いのに対して、看護師や技師などは高くなってると説明した。
会合では、長委員長が病院職員の給与体系について、職員一人ずつ聞き取りを行って今月中に見直し案を示すよう病院側に求めた。特定機能病院認定への対応の必要性も強調した。新病院建築については、当初の新築移転で試算した約104億円の総事業費について、民間病院の例から30億円程度に削減できるとした。
改革委は来月までの計3回の会合で堂故茂市長に答申し、9月から順次、実行を求める。長氏は「個人的には市民病院は公設民営化を検討すべきだと思うが、委員らの意見を聴いて答申をまとめたい」と話した。