地方財政審議会議事要旨
地方財政審議会議事要旨
1.日時 平成19年7月27日(金)10時00分?11時30分
2.出席者
伊東 弘文(委員)、池ノ内 祐司(会長)、木内 征司、佐藤 信、木村 陽子
(その他) 自治財政局地域企業経営企画室 課長補佐 宿谷和生
3.議題 公立病院改革について
4.要旨
自治体病院の現状と経営状況、公立病院改革の経過、課題について説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。
〔主な質疑内容〕
○川崎市病院事業管理者はどのような手法で市立病院を黒字化したのか。
→副院長に看護師を起用、医薬材料の共同購入などの経費節減や、診療時間の工夫など患者サービスの向上を図った。
○経営について分からない人がトップになる例がある。医師、看護師の中には治療や研究にばかり目がいき、経営意識が低いのではないか。
○民間病院との共同で人間ドックにより収支を改善している例もある。
○ 山形県置賜広域病院組合の例ではネットワークが実質的には機能していないのではないか。サテライト診療所の紹介がなければ、中核病院では診療しないぐらいのことをしなければ、患者は大病院指向で中核病院に集まる。
○改革プランの数値目標はどのようなものになるのか。
→病床利用率や医業収支比率などである。
○公立病院の改革は、単なる経営健全化措置ではなく、まず、その機能分担の徹底を図るため、再編・ネットワーク化を図り、経営形態を見直し、そして経営効率化を図るなど、筋道を立てて検討するべきである。
○国民の健康を守るということは重要であり、ネットワークを構築するときは病院だけでなく、老人保健施設や介護施設を含めて検討すべきである。
○再編・ネットワーク化は都道府県でしっかりやってほしい。
→7月20日に医療計画について厚生労働省医政局長通知が発出されており、その中で、再編・ネットワーク化についても触れている。総務省も通知を発出する予定である。
○経営形態をも検討することになっているが、地方独立行政法人化や指定管理者制度導入事例について問題点を含め検討するべきである。
→公立病院改革懇談会において病院関係者からヒアリングを実施する予定である。
○改革プランを円滑に実施するためには、メリハリのついた効果的な支援措置を考えるべきではないか。
→今後検討していく。