2009.07.28
危うい津市の救急医療体制 『拠点』欠き対応に限界 行政主導でルール整備を
津市の救急出動は年間一万一千件を超えるが、そのかなりの部分を入院の必要がない軽症患者が占める。消防関係者は「軽症患者が二次救急病院へ運ばれてしまうと、『処置中』を理由に、次の患者の受け入れを断られることが増える」と頭を悩ませる。助けたいのに搬送先が決まらない救急隊と、受け入れを断らざるを得ない病院。どちらも苦悩している。
全国的に自治体病院は赤字経営にあえいでいるが、津市ではその負担を小規模な民間病院が肩代わりしていると考えれば、市がそれなりの負担を考える必要もあるだろう。

