2009.07.26
債務保証と経営意思決定
昨日は東京、今日は島根で講演でした。
東京では「病院経営改善の具体的事例?どのように改善するのか?」
島根では「考えよう地域医療?みんなで支え合う地域医療を目指して?」
をテーマにお話しをしました。
東京、島根において様々な開設主体の経営改革事例をお話ししました。
自治体病院、医師会病院、医療法人を比較すると面白い相違点があります(一般的なケース)。
<代表者の債務保証>
自治体病院→自治体の長(県知事、市長等)の債務保証なし
医師会病院→医師会の理事の債務保証あり
医療法人→理事長の債務保証あり
<重要事項の経営意思決定>
自治体病院→議会が決定
医師会病院→医師会が決定
医療法人→理事会が決定
院長だけでなく自治体の長が債務保証をしない自治体病院は医療法人ほど経営の緊張感はありません。医師会病院は通常医師会理事が債務保証するのですが、理事が病院現場にいない場合は現場と乖離した意思決定がなされることがあります。

