2007.04.13
HAPPY NEWS受賞の阿部さん村上医師の記事に感謝
読んで幸せな気分になった記事の切り抜きとコメントを募集した「HAPPY NEWS2006」(日本新聞協会主催)で、夕張市立総合病院の村上医師を紹介した記事への感想をつづった作品で受賞した阿部さんが、「立ち直り、記事のおかげ」と語った。
『・・・・8年に及ぶ看病の末に父親を亡くし落ち込んでいたが、「主治医など多くの人に支えられたことに気付いた。記事のおかげです」と話している。阿部さんは、脳梗塞(こうそく)で右半身不随になった父親を8年間、一人で看病した。・・・(中略)・・・そんな時に読んだのが、「行く、夕張へ」だった。記事を機に、「病人としてではなく人間性をみてくれた」、父の主治医を思い出した。主治医は、父親の人格を大切にしようと、できるだけ投薬量を減らしてくれた。「その分、毎回呼び出されて先生は大変な思いをされたと思うが、うれしかった。父は自分を持ったまま、逝くことができた」ほかにも、介護日記をパソコンで打ってくれた人や、励ましの手紙をくれた医療スタッフのことが次々と思い出され、「こうしてはいられない」と気持ちを切り替えることができたという。記事は切り抜いて、箱に大切にしまってある。』(読売新聞平成19年4月6日付より抜粋)