『夕張市立総合病院から転院された透析患者に関するNHKスペシャル報道(2007年5月13日)に厳重抗議します』 報道ではなくドラマ番組なのか?
『夕張市立総合病院から転院された透析患者に関するNHKスペシャル報道(2007年5月13日)に 厳重抗議します。報道ではなくドラマ番組なのか?』
(元 夕張市立総合病院 経営アドバイザー 長 隆 )
夕張市立総合病院は透析を廃止し、入院患者を日赤栗山病院などに全員転院していただきました。NHKは退院を強引に迫ったとしていますが、事実に反します。
夕張には過去長く透析専門医がおらず、今回医療機能のレベルの高い日赤栗山病院などに患者さんの完全な同意を得て転院していただいております。登場させた患者さんだけでなく、全ての入院患者・受け入れ病院・廃止の指導した私に全く取材せず報道したことは、放送法(国内放送の放送番組の編集等第3条の2
第3項・報道は事実をまげないですること。
第4項 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること)に触れると考え、厳重に抗議します。
菅総務大臣は、総務省職員を直接夕張市に派遣するなど、前例にとらわれず積極的に再生へのチャレンジを指導しています。国は弱者を見捨てることはしていません。民営化で医療の質も守れ、税金投入もゼロに出来つつあるのです。総務省が夕張の医療を見捨てることなく支援を強化している事実を見ず・順調な改革を正しく報道していません。総務省は夕張のように全国の自治体病院を再生しようと考えていると思います。
努力する者が報われる公設民営で夕張に医師が戻り地域住民が安心していただけるようになりました。常勤医師が3人そろう7月まで12000人の住民のために1日150人の外来患者を村上医師が1人で頑張っています・・慈恵医大から応援の安江医師も駆けつけています。
NHKの心無い報道がどれだけ夕張医療センターの職員の心を傷つけたか知るべきです。情緒的ドラマ的に仕上げようという、志の低いNHKが反省する日が来るのだろうか・・・・このHPの最後に掲載した、現地から私への報告・TBSの誠意ある訂正報道を読んで猛省されたい。
(NHK の 製作責任者へ)
転院に際しご迷惑をお掛けしましたが、病院には今まで透析専門医がおらず、常勤内科医も1人になってしまうという異常事態に対処するためのやむをえないが適切な対応であったと考えております。
私は、夕張市後藤市長から指導権限を与えられたアドバイザーとして透析の廃止を指導しました。昨年10月からNHKは取材を続けたとしています。私は、記者会見できちんと説明しております。NHKの記者もおられました。責任者である私には、直接全く取材することなく又病院関係者の意見を報道していません。1人の患者と奥さんの涙のシーンを長時間放映していますが、入院機能が十分の病院に入って良かったと考えれないのでしょうか。少なくとも透析の入院患者が厳しい現実と向き合っていると言うことではないといえます。通院患者に対するアクセス改善は適切な措置が取られたと考えています。(後記 現地からの報告参照)
NHKスペシャル「夕張 破綻(たん)が住民を直撃する」
チャンネル :総合/デジタル総合
放送日 :2007年 5月13日(日)
放送時間 :午後9:00?午後9:50(50分)
ジャンル :ドキュメンタリー/教養>社会・時事
ドキュメンタリー/教養>ドキュメンタリー全般
ニュース/報道>報道特番
番組HP: http://www.nhk.or.jp/special/
▽財政破綻した夕張市で、去年10月から長期取材。市立病院からの退院を迫られる患者や、解雇された観光施設の従業員など、厳しい現実と向き合う人々の姿を追う。
以下は、今回NHKが登場させた患者と同一人物・・・TBS 過剰・違法・報道の紹介です。NHKはTBSをまさか模倣したのではないでしょうね??報道姿勢は無知識と政府批判したい一心の低レベル報道で視聴者が呆れる!!スペシャルとは笑わせます
(参考)
『みのもんた氏の夕張市立病院に関する下記報道記事は 「風説の流布」に該当する重大な誤りです』(夕張市立総合病院経営アドバイザー長 隆)
「人工透析が必要な人が30人もいるのに病院もなくなる後は死ぬだけではないか(日刊スポーツ1月18日)」
「3月で病院閉鎖し受け入れ先がないという現状もあった。悲劇でした。辛かったと振り返り日本は責任をもつべきと訴えた(デイリースポーツ1月18日)」
というみのもんた氏の発言は事実とは全く反し重大な誤りです。
27人の患者全員から死ぬしかないといわれたのでしょうか。患者さんはどんなにショックを受けておられることでしょう。
短時間の訪問で思い込みのとんでもない発言が取り返しのつかない影響を与える可能性かあることを知るべきです。
刑法第233条(信用毀損及び業務妨害)に該当するのではないかと考えられます。
(東京地裁49・4・25)
虚偽の風説の流布
行為者が確実な根拠を有しないで述べた事実をいい、その資料・根拠の確実性は、社会通念に照らし客観的に判定すべきである。相当な根拠のないまま、誇張的表現を用いて主張することは「虚偽の風説」にあたる。
(大判大2・1・27)
信用毀損の手段
「虚偽の風説を流布し」とは虚偽の事項を世上に伝播する事を意味しその風説が創作されたか否かはとはないから流布について認定する必要はない。
みのもんた氏は速やかに誤りを率直に認め謝罪すべきです。
私は夕張市から指導権限を委任された夕張市立病院の経営アドバイザーです。私は多くの医師の意見を元に透析の中止を指導しました。その理由は24日のホームページに詳しく掲載して有ります。
透析廃止に関し報道機関の最低のルールである可能な限りの反面取材を怠っております。
TBS記者は9月には私に現地で1日同行取材もしています。私が経営問題に関与していることを熟知しているにも拘わらず私に透析中止の理由取材がありません。順調に再生を進めていることは報道せず事実に全く反してもいまだ訂正の姿勢も見せずTBSは政治批判を続けているのは笑止千万です。
TBSの製作責任者は1月25日私の事務所に見えられTBSに責任がないとはいわないと言明しましたが風説の流布によって甚大な悪影響が出ることを1日も早く防止するために誠意を示して欲しいと思います納豆騒動を笑う資格があるでしょうか 。
誤りを認めない場合適切な対抗措置を取り続けます 。
この私の見解にご異論がある方是非実名でご意見お寄せください 。
夕張市の近隣の公的病院・日赤栗山病院・岩見沢市立病院のほか民間病院のご協力を戴き透析患者全員はいずれかの病院でいままでどうり治療が受けられます。
『みのもんた財政破たん夕張市で男泣き(日刊スポーツ)』
みのもんた(62)が財政破たんした北海道・夕張市を訪ね、市民が置かれた状況に男泣きした。17日、報告会見を行ったみのは「人工透析が必要な人が30人もいるのに病院もなくなる。死ぬだけじゃないか。夕張は、政治に裏切られた悲劇そのもの」と怒りをあらわにした。
政治家、公務員による税金、年金の無駄遣いを検証するTBS特番「みのもんたの激ズバッ!ほっとけないSP」(24日午後6時55分放送)のメーンキャスターとして、市民へのしわ寄せが象徴的な夕張に足を運んだ。12万人いた市民が10分の1になった雪深い街にショックを受けたみのは、80歳を超えて1人住む市民の姿に「涙が出た」。
みのの現場リポートは、初期のフジテレビ「なるほどザ・ワールド」以来約20年ぶり。「久しぶりで新鮮だった。マイク1本持って街に出ていた文化放送時代を思い出したね。これからも現場に出たい」と意欲的だった。
(誠意あるTBSの訂正報道)
平成19年1月30日にTBSの朝ズバッで夕張透析中止について改めて取材して正確な情報を8時20分から次のフリップで報道されました。
前の報道で「患者は、死ぬしかない」という意味の誤った報道についての補正の報道第1弾としてTBSの誠意ある対応が始まったことを評価します。
これを機に全国から多くの医師が夕張の救援のためにはせ参じてくださることをお願いします。
長 隆
(参考)
『TBSテレビ 朝ズバッ(みのもんた)などの夕張市立総合病院報道に強く反省を求めました』(長 隆)
本日(1月24日夜6時55分から8時54分)ゴールデンタイムに夕張が取り上げられます。
昨日水曜日TBS製作局の責任者からお電話がありましたのでTBSを訪問しました。
昨年末からの連続的な夕張報道でTBSは病院改革について決して否定的な報道はしていない。
住民の病院を残して欲しいという意見・改革を評価する意見が取材では半々であるが頑張って欲しいという姿勢であるとの事でした。
私から8月14日夕張市からの委任を受けて以来今日までの改革を助言・指導してきた詳しい経過を説明しました。
なぜ総合病院をやめざるを得ないのか・透析を中止を指導した理由を説明しました。
影響力の極めて強い番組の中で透析患者を見捨てるのかという報道は事実に反します。
住民に取材すれば一様に総合病院は残して欲しい・透析は継続して欲しいといいます。
報道の内容如何では せっかく医師がとどまり始めまた志の高い医師が赴任してくれるのに少なくとも極めて順調な病院改革に不当な判断を国民に与えかねません。
(透析の中止を指導した理由)
1・透析専門医がいままでもいませんでしたし、今後も採用できる見込みがありません。
みのもんたさんが透析何とかならないのかと詰め寄っていますが、医師招聘せよといっていることにな ります。
全力で努力していますが透析医に限らず小児科など専門医がいないことを以って夕張の改革不十分と視聴者に伝える報道導姿勢は誤っています。透析中止を指導した私に全く取材していません。遺憾です。
2・透析患者にほとんど迷惑はお掛けしません。
30分でいける日赤栗山病院が最近透析部門を増設 して十分対応してくれます。
3・夕張市は通院の補助は出せませんが指定管理者は患者さんの交通費にいままで以上の負担はお掛けしません。
4・透析患者さんに病院はいま親切に相談に乗っています。切捨てなどありえません。39キロと長い市の全域から通院に最も合理的な病院が紹介されます。
5・これで改革か?責任誰も取っていないというみのもんたさんの発言への反論。病院について言及しているとすれば。
公設民営で2006年度10億円の赤字は2007年度からゼロになります。逆に黒字で税金納付します。病院職員は全員、公務員の地位がなくなります。
本来過疎地に交付される税金投入が投入されて居らず、病院現場に責任はないにも拘わらず全員異議なく公務員の地位を捨てていただくのです。
市当局・議会・道庁の責任追及の姿勢は高く評価しますが、病院の真摯な取り組みがTBSの報道によって国民に誤解されることがないよう強く要望してまいりました。
報道に当たっては 患者さんの意見を聞いてくださる事は重要です。しかし私は、報告書を8月29日全市民に公開し意見募集いたしました。今日まで批判はゼロです。住民の意思を無視して指導していません。 改革で最重要なことは12,000人の外来診療を3人の医師に守っていただくことです。
たった3人で1日300人の外来と毎日休みなく夜間の急患に対応するのです。医師が疲れきって 全国の自治体病院からつらい思いで去っていることこそTBSは報道してください。深夜に風邪程度で医師をたたきこすことに象徴されています。住民に冷静になれといっても無理でしょう。私もわが子が高熱出せば必死になって病院を探すでしょう。
夕張市立病院はこの改革が進めば隣町で成功し住民が安心していただいている穂別(病院から有床転換)と同様再生できます。ちなみに穂別の院長は夕張の評議員に就任承諾してくれています。病院改革が不十分であると視聴者に受け取られかねないTBS報道の姿勢に強い反省を求めました。
『現地からの私への報告』
透析に関しては、事実と異なるイメージを与えかねない報道や論調が多く見受けられます。透析医療を継続しない事は事実ですが、入院透析の患者さんは全て引受け病院が決まっていますので、「あとは知らない」、「追い出す」と言う事ではありません。
通院透析の患者さんも、27人の患者さんに対し、恵庭は全員OK、岩見沢も全員OK,栗山10人、千歳4人は受入れ可能です。恵庭と千歳は自宅(もしくはその近く)への送迎つきです。(岩見沢と栗山は送迎なしです)
受け入れ先と通院方法はキチンと示しているはずですが、報道では何故か正確に伝えられていない様な気がしてならないのですが。
患者さんは、「行政が栗山への送迎バスを出すべき」との意見が多いとの事ですが、栗山へ行くのと恵庭・千歳へ行くのと、何がどう違うのか、土地勘のある私には良く理解できません。夕張は縦長ですので、住んでいるところによって時間は違いますが、栗山まで30分から50分くらい、恵庭、千歳、岩見沢まで40分から1時間くらいの距離です。紅葉山や南清水沢からだと、むしろ恵庭や千歳の方が近いかも知れません。しかも、恵庭、千歳には高速も走っています。